大型バイクでツーリングに行くために大切なこと

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仲間とのツーリングや一人でのツーリングそれぞれに共通していることは、『安全に運転する』ことです。

『安全に運転する』ことが土台となって、仲間とのツーリングやソロツーリングに楽しさが見出せるということです。
この土台を維持できるかどうかは、あなたの『心』次第です。
ざっくりしすぎていますが、具体的な方法と実際に起きる危険とその対応についてご紹介していきますね。

この『安全に運転する』があることによって、仲間とのツーリングの楽しさや普段のバイク運転に満足度が上がると思いませんか?

『安全に運転する』ために必要なことをお伝えしていきますね。

『安全運転』を維持する方法

バイクの運転については教習所で学び、、日々のツーリングで、更に実践的に経験を積んていると思います。
しかし、よく慣れたときが危険って聞きますよね?
本当ににその通りなんですよ。なので、改めてここで復習していきましょうね。

安全運転が欠けるときの自分の心の中を覗いていきましょう
・前回と同じシチュエーションで大丈夫だったから、今回も大丈夫「だろう」という、1.楽観的思考
・危険な方法だけど「自分ならできる」という2.過信
・危険を予測した走行の3.マンネリ化または危機判断能力&集中力の低下
 →運転中のわき見など
・情緒不安定のとき悩んだり落ち込むことがあるとき。4.精神的要因
・その他

このようなことを考える・行っているときが危険なんです。

では、どうすれば危険を回避して安全な運転ができるのか、考えて行きましょう。

楽観的思考

→ここでは「だろう走行」と言いますね。
 例えば、車線変更の時にサイドミラーや隣の車線を見るときに、横目で見ていたり、
 雰囲気だけで車や障害物の有無を判断していませんか?
 このように「大丈夫だろう」、「危なくないだろう」と思って走行することで、
 見落としが発生して大きな事故に遭うかもしれません。
 身に覚えがある人は注意してくださいね。
 このようなミスで事故を起こさないようには、「確実に見る」ことが重要です。
 確実と言ってもじっくり時間をかけてみるのではなく、
 走行中なので瞬時に視線を合わせることが重要です。
 具体的な方法では、
 ・両目で見る。
 ・ピントを合わせる。
 主にこの二つを対象物を見るときに瞬時に行うように心がけましょう。

過信

→過信なんてしていないよと思う方もいるかもしれません。
  でも、気付かないうちに過信してしまっているかもしれませんよ。
 例えば、雨の日の運転について普段と変わりなく運転している方はいませんか?
 雨が降っているときは、「スピードを遅くしよう」、「早めにブレーキを踏もう」など、
 安全に気を付ける方が多いと思います。
 しかし、雨が止んで晴れてきてツーリングに最適な気温になったからといって、
 通常通りの走行してしまったりはしませんか?
 雨が止んでも路面は濡れている。
 この時点で既に過信してしまっているんです。
 また、縫うように追い抜いていく、高速でカーブで進入、疲労している状態での走行、
 右折時の誤った判断によっても事故に遭う可能性が非常に高まります。
 具体的な対処法としては、
 ・雨天時、雨天後は路面が濡れているので、普段のマイナス10~20キロ減速しての
  走行&早めのブレーキ
 ・カーブ進入時は減速してから進入する。
 ・疲労感、眠気があるときは適度に休憩を取り、ストレッチなどで回復させる。
 ・右折時は無理をしない。迷ったら止まることを意識する。
 ・縫うように追い越していっても到着時間は数分~数十分以下とさほど変わらない。

マンネリ化または危機判断能力&集中力の低下

→バイクのみに関わらず、運転に慣れてくると道路沿いのお店や対向車、
 歩道の人・モノを見てしまったりしてませんか?
 一瞬のわき見運転で事故を起こしてしまう可能性が非常に高いです。
 例えば、わき見をした瞬間に、前方の車減速して接触するパターンがこの場合は多いでしょう。
 また、進行方向を向いているが考え事などしていて、ボーッと走行してしまうことも同じく危険で、
 なお、判断能力も低下して判断が遅れ事故に遭うケースもあります。

速度1秒間に移動する距離
40km/h約10m
60km/h約16.5m
80km/h約22.0m
100km/h約28m

 上の図では速度別で、1秒間に進む距離です。
 1秒のわき見でもこんなに進むんですよ。
 それほど危険が状況に遭いやすいんですよね。
 車間距離も十分にとることも大切ですよね。

このような時の具体的対応策は、
・道路沿いで見たいモノがあれば、停車や駐車してじっくり見る。走行しながら見ないこと。
・考え事などがあって運転に対する集中力が低い場合は運転を止めましょう。
 通勤であれば考え事が収まるまで公共交通機関を利用することをオススメします。
 また、走行している状況を言葉にしてみると集中力が増します。
 例えば、走行している状況を実況&解説して言葉出すことが良いでしょう。

精神的要因

 →嫌なことがあって落ち込んでいる。
  そんな時はさらに落ち込んでしまう状況を(ここでは事故)を増やさないためにも、
 運転はやめましょう。
 また、イライラなど怒りがある状況での走行は危険です。
 スピード超過やあおり運転など、自分だけでなく周りにも危険を及ぼしてしまうからです。

このような時の具体的対応策は、
・走行する前に気持ちが落ち着くまで待つか、
 少し歩くなど軽い運動を行って気持ちは普段通りに戻るまで待ちましょう。
・運転をあきらめる勇気をもつ。

まとめ

安全な運転を維持する方法は、
・車線変更などで進行方向を両目を使って一瞬で『確実に』見る。
・無理な走行はしない。
・天候状況などに合わせた運転をする。
・走行中の判断で、迷ったら止まる。
・無理な運転をしない。してもメリットが少ない。
・集中力が欠けるときは、駐停車して適度に休憩をする。
・気持ちが落ち込んだりしたときは運転しない勇気を持つ。

これらを慣れてきた時こそ心に留めておくことで、安全運転を維持そして継続していくことができるでしょう。

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