「レーダー探知機」って言葉を聞いたことあるって多いと思います。
知らないって人もいると思いますので、この記事で一緒に覚えていけば全く問題ありません。
具体的に、どんな時に使うの?、役立つの?
こういった疑問を持つ方が多いでしょう。
ここでは、レーダー探知機の必要性具体的に紹介していきますね。
目次
レーダー探知機とは
通行する車の速度を自動で測定し、速度違反を取り締まるオービスやパトカーや救急車などの緊急車両の接近を知らせてくれる装置のことをいいます。
峠道やバイパス道など、スピードが出しやすい道路では、ついつい速度が超過しがちです。
ツーリング先で取り締まりに遭ってしまうことほど悲しいことはないですよね。
そんな時、レーダー探知機があれば、
・どこで取り締まりをしているのか。
・どこにオービスがあるのか。
を知らせてくれます。
また、安全運転を意識する上でも重宝するアイテムです。
バイクに取り付けるレーダー探知機はどんなものが良いのか、ご紹介していきます。
レーダー探知機の種類
レーダー探知機は大きく分けて3つに分かれます。
Xバンド方式
・ネズミ捕りなどの従来型のオービスの周波数のみを検知するレーダー探知機
Kバンド方式
・Xバンドに加え移動式オービスなどに使われている。
GPS搭載型
・パトカーなどが使用している無線機の周波数を検知する。
オススメはBluetooth機能を搭載!!
インカムと連動しているBluetooth機能を搭載したレーダー探知機もあります。
この特徴はレーダーで探知した信号を耳で聞くことができるんです。
本体画面を見ることなく耳で情報を知らせてくれるのは良いですよね。
ただ、エリアによっては受信数が多く、うるさく感じることもある。
このように様々な種類のレーダー探知機があります。
どれを選べば良いか迷うと思うので、おすすめを紹介していきますね。
一般的なオービスに反応すればいい人にオススメなのは?
オススメなのは、Xバンド対応型です。
価格もKバンド対応やGPS機能などがないので、比較的安く購入できるからです。
主に一般道で道路上を跨ぐように接地されているオービスに対応しています。
比較的、視覚に入りやすいところに設置してあるが、
万が一見落としてしまうことがあります。
これらは目視でも確認できますが、意外と見落としがちです。
そんな時に頼れる相棒と言っても良いでしょう。
これがあれば事前に知らせてくれるので取り締まりを回避できます。
現在日本で販売されているレーダー探知機はほとんどがXバンドに対応しています。
レーダー探知機を選ぶ際、必要最低限の機能を備えているもので良いという方やとりあえず取り付けてみたいという方であればXバンドを受信できるタイプのレーダー探知機を選ぶのも良いでしょう。
絶対に速度違反自動取締装置を把握したい! という方は?
そういった方にはKバンド搭載&GPS搭載型がオススメ!!
Kバンドは移動式オービスに対応できます。
移動式オービスにはXバンド対応のレーザー探知機では対応できません。
なので、Kバンド搭載を選びましょう。
GPS搭載型の特徴は、既に登録されているオービス設置場所知らせてくれます。
ループコイル式オービス、LHシステムといった取り締まりでは、
レーダー探知機では感知できないのが現状です。
そんな時にGPS搭載型が活躍してくれます。
最新式であればあるほど、新しく設置されたオービスの場所のデータがは新しくなります。
特に「絶対に速度違反取締装置を把握したい!」という方は最新のGPS付きモデルをオススメします。
5バンド以上対応のレーダー探知機がオススメ!
5バンド以上対応型のレーダー探知機であれば、様々なオービスの情報が受信できます。
商品の詳細欄に、5バンドや18バンドというようにバンド数が書いてあります。
バンド数が多いほど、 取り締まりレーダー波や取り締まり無線を多く受信できるんです。
多くの情報が入ってくるので、事前に対応できますよね。
現代ではオービスの技術も進歩し、レーダー受信のみでは厳しいものも増えているので最低でも5バンド以上対応しているものを選べば安心できるでしょう。
特にGPS機能を搭載しているモデルは、あらゆるオービスを検知できるのでおすすめです。
また、5バンド以上対応のレーダー探知機はオービスを検知する機能のみならず、車両の水温や正確な車速など様々な情報をモニターで表示できるものもありますので、レーダー探知機の機能にプラスαの機能が欲しい方にはモニター付きで5バンド以上対応のレーダー探知機がおすすめです。
Xバンド・Kバンドはレーダーの周波数を表してます。
これに加えてGPS搭載型は自分の位置を特定し、周囲に取り締まり装置の設置場所も知らせてくれます。
インカムと連動できるBluetooth搭載型のレーダー探知機もおすすめ
バイクによく乗る人の中には複数人でツーリングをする人もいるでしょう。恐らく一度は聞いたことがあるインカムを使用するでしょう。仲間同士での会話のやり取りをする時に便利なアイテムです。
バイク用レーダー探知機の中には、そのインカムと連動できるBluetooth搭載型もあります。
このタイプは直接耳元にアラーム音が届きレーダー探知機に注意を取られることなくオービスやネズミ捕りの存在を知ることが可能で、運転中に定期的にモニターを見る必要もありません。複数人でよくツーリングをする方だけでなく、バイクに乗る人全てにおすすめできるのがこのタイプのレーダー探知機です。
防水機能のあるレーダー探知機なら雨の日でも安心
バイクで走っていると、突然雨に降られることがあるでしょう。特に峠道など山間部は天候が変わりやすいので、雨に降られる確率は大きくなります。
突然雨に降られ、レーダー探知機が防水仕様でなければ本体が濡れてしまい故障に繋がってしまいます。そんな時に便利なのが防水仕様のレーダー探知機です。防水仕様であれば、たとえ大雨に遭ったとしても全く問題なく作動します。
レーダー探知機など、電子機器の防水性能の基準はJIS防水規格が基準となります。レーダー探知機など電子機器を選ぶ際に、防水性能に注目してみるとよくIPX6やIPX8などといった形で表示されていると思います。この数値が大きければ大きいほど防水性能が高くなります。
IPX5程度の防水機能では生活防水程度の性能ですので、バイク用としてレーダー探知機を選ぶ際にはIPX6以上の防水機能を持ち合わせたレーダー探知機を選ぶと良いでしょう。
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まとめ
選ぶ基準は次の通り!
- 無線受信が5バンド以上→オービスの受信数が増える
- 防水等級がIPX6以上 →走行中の雨天でも壊れることはない
- Bluetooth搭載型 →インカムを使用していれば耳で教えてくれる。安全運転が可能になる。
- バイク専用を購入 →バイクならではの特徴を持ったレーダー探知機がある。
これらを基準にして選んでいきましょう。
安全で楽しいバイクライフを楽しむためにも、バイク用のレーダー探知機を愛車に取り付けてみてはいかがでしょうか。
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