自分ではまっすぐ走行している。
しかし。周囲の人からは左右にフラフラしているよ。って言われることありませんか?
(まんぜんうんてん)かもしれません。
言われたり、身に覚えがある方は、漫然運転をしているかもしれません。
今から間に合うので「漫然運転」を理解して、対策していきましょう。
詳しく紹介していきますね。
漫然運転とは?
まず初めに漫然(まんぜん)とはどういう意味なのでしょうか?
→「ぼんやりとして心にここにあらず」のような状態のことを言います。
目線は前方を向いているけど、目に映っていることが脳まで伝達されていない状態なんです。
つまり、「ボーッ」としている状態のことです。
これによって欠如しているのが注意力・集中力・緊張感なんです。
運転には欠かせませんよね。
漫然運転を起こしやすいとき
起こしやすい状況に明確な基準はないんです。
どういったときに起こしやすいか紹介していきますね。
・考え事をしているとき。
・体力的、精神的に疲れているとき。
・日常のストレス
・慣れた道の走行
どれか一つでも当てはまる人は注意していきましょうね。
まとめると運転に対する集中力・緊張感がない人に起きやすいんです。
このことを踏まえて漫然運転による事故について紹介していきますね。
漫然運転の恐ろしさは?
上のグラフからもわかるように、
「漫然運転」は死亡事故要因ではなんと、1番なんです。
統計によると、この事故による死亡率は14.8%で、
死亡事故の内、約7件の1件がこの「漫然運転」による事故なんです。
しかし、このデータは死亡事故だけデータなので、事故全体で見るともっと多くなります。
決して他人事ではないことを自覚していきましょうね。
対策は?どう注意すればいい?
対策、それは集中力・緊張感を持って運転することです。
一般的に対策としては休憩や気分転換を取ること推奨されています。
具体的な方法としては、
・音楽を聴く
・ガムを噛む
・停車して休憩するまたは仮眠する。
これらのことを実践してみましょう!!
それでも改善されない場合は、次のことをオススメします。
・意図的に「安全運転をする!」
・道路標識を小まめにチェックする。
・周囲の車両との距離を把握する。
→後続車との距離、隣の車線の車両を見る、高速道路では合流車両があるのかなど。
最後に述べた、周囲を走っている車両を把握することで、自分がのど位置を走っていて、
なおかつ、このタイミングで車線を変更するのは危険というふうに考えることで、
より運転に集中できるんです。
まとめ
漫然運転は死亡事故率No.1であり、身近である。
「漫然運転」とは、考え事等で運転に集中できていない・緊張感がない時のことをいう。
特に「ボーッ」としているときが危険。
意図的に運転に集中もしくは、周りの車両の位置を把握することで、
自分の車両を把握することで運転に集中することができる。
死亡事故率の高いという事実がある反面、この事故を防ぐことができれば、大切な命を守ることができるのではないか。
それができるのは運転者である「あなた」次第です。
バイクのとっても同じことが言えるでしょう。
冬が明け、気温が上がってバイカーは増えてきますよね。
最初はみんな注意や緊張感を持って走行するんですね。
でも、慣れてくることで、「漫然運転」の一つの原因である慣れ生じるでしょう。
同時に事故も増えていくことでしょう。
その時は、紹介した方法で対策をしていきましょうね。
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